新型コロナウイルス感染拡大が懸念されながら開催されたが、熱戦のうちに閉幕した北京オリンピック。
その中でも公式マスコット「ビンドゥンドゥン」が入手困難になるほどの人気だ。
さて、同じくコロナ下で開催された東京五輪・パラリンピックから半年経った。その公式ライセンスグッズが、大阪の倉庫で人目に触れずに大量に積まれているという朝日新聞(夕刊)の記事に目が止まった。
何んと10㌧トラック10台分が在庫処分大手のS社が管理する倉庫には大量の箱が積まれている。その中には公式マスコット「ミライトワ」や「ソメイティ」のぬいぐるみなどがぎっしりと詰められていた。
この売れ残った背景にはコロナ禍による無観客での大会開催にも一因があるという。
これらの商品の製造にかかわったメーカーから卸業者や小売業者への在庫負担は大きいと云われている。(この記事を読んでいて阿部のマスクが思い出されていた)
日常がコロナウイルス感染で、これまで当たり前だった事が当たり前でなくなっている今の状況。いつまで続くのだろう。
参考資料:朝日新聞(夕刊)9面