咲バーバのつぶやき

日常で心に残った言葉や話し、自分の思いを書いてみました

バナナって美味しいだけじゃない!

とても身近なフルーツのひとつのバナナ。皮をむくだけで手軽に食べられるバナナには、優れた栄養がありアンチエイジング効果もある事をご存じでしたか。

実は私、つい最近まで、バナナはカロリーも糖質も高いから太ると誤解していたのです。

ちなみに普通サイズのバナナ1本(100g)のカロリーは86 kcal。ご飯1杯(150g)は252 kcal、食パン1枚(80g)は211 kcalですから、低カロリーの低い割には、エネルギー補給ができダイエットに適していたんです。

でも、糖質でみるとご飯(100g)36.8g、食パン(6枚切り1枚あたり)26.6g、バナナ(100g)22.5gで、バナナもそこそこ高く、糖質制限中の人は悩むところですが、バナナに含まれる果糖は血糖値が上がりにくく肥満に直結するものではなく、ご飯や食パンの糖質とは種類が違うという事が解り驚き。

エネルギー[86kcal ]タンパク質 [1.1g ] 炭水化物[22.5g]繊維[1.1g ]カリウム[360mg ]マグネシウム[ 32mg ]カロチン[56μg]ビタミンB1[ 0.05mg] ビタミンC[16mg ](五訂日本食品標準成分表より)

ダイエットと言えば、 食べる量や回数を減らしたりしがちですが、体に必要な栄養素を十分に摂れず、かえって心身の健康を崩しかねません。

これに対して、バナナは脂肪燃焼効果や体調維持効果が期待できるビタミンB類や必須アミノ酸、その他ミネラル類などもバランスよく含んでいることから、体調を維持しながら無理なくダイエットができる優れモノと知りました。

さらに、シュガースポット(バナナの追熟が進むと現れる黒い斑点)の出た熟成バナナは強い抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含みます。このポリフェノールは免疫力を高め、アンチエイジング対策や生活習慣病の予防に効果があると言われているのです。

そこで、美味しいバナナの選び方・保存の方法を見てみました。

買うのを避けた方がいいバナナ

無農薬が良ければ、有機JASマークがついたものを買う。

黒く変色しているバナナはNG。

柔らかすぎるバナナも購入するのを控える

参考HP食材辞典:主婦が使う情報サイト「shufuse(シュフーズ)」

 

冷蔵庫での保存はだめです!

バナナは亜熱帯の果実なので、基本的には常温で保存し、できるだけバナナスタンドに吊るした状態での保存よいとされていますがバナナスタンドが無い場合は、反った背中を上にし、山型にして置く方法も良いそうです。

冷蔵庫などで保存すると、低温障害を起こして、皮が黒くなってしまうので、冷蔵庫に入れるのはだめ

でも、バナナを食べる30分前に冷蔵庫で冷やすと甘みが増し美味しいですよ。

また、余ったバナナは皮を剥いてラップに包み冷凍保存すると一か月は美味しく食べられます。ただし、常温でシュガースポットが出て熟成した状態の頃に冷凍すること。輪切りにして保存用袋で冷凍すれば、そのままでもスムージーやヨーグルトに入れても美味しいです。

「バナナ」で検索するといろいろな雑学や知識が出てきて、楽しかったです。

一年中手に入り、栄養豊富なバナナ!いっそう好きになりました。