咲バーバのつぶやき

日常で心に残った言葉や話し、自分の思いを書いてみました

星に願いを!

私は、「人は死ぬとその人の魂は星になる」と幼い頃に、曾祖母から聞いて此の方、「人は」を「魂の宿るもの皆」と置き換えて星を見上げる。

今日こそ、何か良い進展があればと、新聞を開く。

ロシアのウクライナ侵攻での紛争は長期化の様相を呈し、犠牲者の数は増え続けている中、次の記事が目に止まった。

6/11(土) 11:38配信(c) BBC News | JAPAN

ウクライナ・マリウポリでコレラ集団感染の恐れ=英国防省

英国防省は10日、ロシアの徹底攻撃を受けて制圧されたウクライナ南東部マリウポリで感染症コレラが大発生する恐れがあると、懸念を示した

首都キーウに住むアナスタシア・ゾロタロヴァさんはBBCに、「地面や建物の中にたくさんの遺体が残されて、そのまま腐っている。ゴキブリやハエが大量にいる。誰も回収しないごみも放置されている」とマリウポリの様子を話した。ゾロタロヴァさんの母親は今月初めにマリウポリを脱出したという。

国連によると、マリウポリでは市内のインフラの大半が破壊もしくは損傷し、飲料水や生活用水に下水が混ざりこんでいる。赤十字国際委員会(ICRC)も衛生インフラの破壊によって、水系感染症の拡大リスクが高まったと警告している。BBC News

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世界では毎日、戦闘によって多くの兵士も市民も犠牲となり死傷者の数を増している。

そして、見逃してはならないのが、紛争地帯で起こっている食糧不足による飢餓、衛生問題などから発生する病気や感染症で命をおとす人々が増え続けているという事実だ。

戦争、紛争と聞いて私は、3人の偉人の言葉を思い出す。

- ガンジー -

●私には人に命を捧げる覚悟がある。 しかし、人の命を奪う覚悟をさせる大義はどこにもない 。

●私は失望するといつも思う。 歴史を見れば、真実と愛は常に勝利を収めた。 暴君や残忍な為政者もいた。 一時は彼らは無敵にさえ見える。 だが、結局は亡びている。 それを思う。

●「目には目を」という考え方では、世界中の目をつぶしてしまうことになる 。

●弱い者ほど相手を許すことができない。 許すということは、強さの証だ。(癒しツアー>名言・格言・ことわざ集) 

フローレンス・ナイチンゲール 

●私は地獄を見た。 私は決してクリミアを忘れない。(癒しツアー>名言・格言・ことわざ集)

 - アリストテレス -

●私は、敵を倒した者より、自分の欲望を克服した者の方を、より勇者と見る。 自らに勝つことこそ、最も難しい勝利だからだ。(癒しツアー > 名言・格言・ことわざ集) 

それぞれの国の国家権力を持った支配者は、自国の人民が安心して暮らせる日常をもたらす指導者ともいえるはずだ。

紛争は命の犠牲と美しい自然や歴史ある創造物の破壊を生む。

そして、人々に飢えと暴力に怯える悲惨な生活を強いる。

流れ星に願う。世界の指導者が紛争の終わりを考えてくれるように!。