咲バーバのつぶやき

日常で心に残った言葉や話し、自分の思いを書いてみました

議員を「先生」と呼称するのを止めた!

第26参議院議員選挙のお知らせが届いた。令和4年7月10日(日)投票日だ。

それにしても、議員の不祥事が次から次と出る。

パパ活・不倫・暴言・暴行・不適切発言・セクハラ・パワハラ・政治資金私的利用・金銭授与問題・お粗末きまわりない記者会見・等々

これが本当に政治家?」と疑いたくなる不祥事・スキャンダルが「これらはまだ、氷山の一角よ」と云わんばかりに出てくる。

日本では、選挙当選前まで「○○さん」と呼名されていた人が当選し、一夜明けたら「○○先生」と呼ばれることが多い。

この先生という意味を広辞苑で鑑(かんが)みた。

せん‐せい【先生】 ①先に生まれた人。↔後生こうせい。 ②学徳のすぐれた人。自分が師事する人。また、その人に対する敬称。「徂徠(そらい)―」「お花の―」 ③学校の教師。「担任の―」 ④医師・弁護士など、指導的立場にある人に対する敬称。「―に診てもらう」 ⑤他人を、親しみまたはからかって呼ぶ称。(広辞苑)

私自身、議員に対して「先生」と言っているのは、失礼のない便利な単語として使っている気がする。(もちろん、尊敬して、○○先生と敬称している方もおられるでしょうが、残念ながら私は、今のところお目にかかれていない)

  「先生と呼称され、自分は国民を代表する偉い人間と云わんばかりに、尊大な態度を取るベテラン議員もいる。また、 先生と言われ天狗になっている事に気付かず、 自分の思うように事が成ると勘違いしている議員も確実にいる。「先生」という心地よい響きは自身の器より大きな偉い人間になったように勘違いさせるようだ。

今までにない物価の高騰が生活を直撃している現在、電気料金、ガス料金の値上げ、飼料や肥料になる穀物の流通困難で、生産コストの高騰。陳列されている食料品は、目に見えて価格が上がっているか、中身が減っている。

ウクライナ紛争やコロナ感染の影響が世界中に及んでいる今、致し方無い。

我慢もしましょう。節電にも協力しましょう。(細かい話、ご飯の好きな夫には申し訳ないけど、お米の銘柄を一つ下げてを購入)税金もお払いしましょう。

国民生活を守るのが政治の役割である。その担い手となる議員には、加速している物価高、コロナ対策、安全保障、高齢少子化への対策など重要課題重視で論議し決議してもらいたい。

日本の国民の生活や未来よりも、自己保身、金、異性関係が大事とする議員に議員バッチが届かないように、一票を投じようと思う。