咲バーバのつぶやき

日常で心に残った言葉や話し、自分の思いを書いてみました

観音竹に花が咲く!

                                                                                                                                                                                      観音竹(向かって右側)とたわわに赤い花を咲かしている木立ちベコニア(向かって左側)です。 

我が家のおよそ40歳の観音竹が花を咲かしてくれました。5年前にも一本に花が咲き、とても驚きましたが、なんと今年は3本にオレンジ色のサンゴのような形をした花付けてくれたのです。

実は私、観音竹は竹の仲間で、「竹が花を咲かせると不吉なことが起こる」と秘かに信じていたので、5年前に咲いてくれた時は、大地震や不景気など不吉な出来事が起こる前兆ではないかと、喜べない気持ちだったんです。

そこで、「観音竹」で検索したところ、まったく思っていた事柄と違い嬉しい思いでした。

〇 観音竹(カンノンチク)の名称の由来

観音竹は別名「リュウキュウシュロチク」といいますが、名前にもあるように沖縄に由来があります。 沖縄県内には「首里観音堂」という場所があり、そこに約400年前から生えていたことから「観音竹(かんおんちく)」という名称がついたといわれています。沖縄ではもちろん、全国でもその名が知られるようになりました。

現在も首里観音堂境内の庭園に生えています。

〇 観音竹(カンノンチク)の花の特徴

観音竹の花は数十年に1度咲くと言われている非常に珍しい花です。色はクリーム色から少しずつ赤みがかっていきます。

〇 観音竹(カンノンチク)の花言葉

「日々の平安」、これは葉柄の上に扇のように広がる草姿といつも変わらず青々と茂る葉の様子を連想してつけられたのではないかと考えられます。

また観音竹の名前が、「観音山」という名の寺院に茂っていたことや、平穏無事な暮らしや癒しをもたらす観音様のご利益にちなんでこのような言葉があてはまったのではないでしょうか。

またもう一つの花言葉「スマートな淑女」ですが、観音竹はヤシ科の植物で、英名では”Lady palm”(女性の手の平)と呼ばれています。

観音竹の葉は手のひらの形に似ていますね。 そして「淑女」とは品位のある、しとやかな女性を意味します。観音竹のつややかな葉が上品な女性の手をイメージさせたのかもしれません。

〇 観音竹(カンノンチク)の基本情報

学名 Rhapis excelsa 科・属 ヤシ科 カンノンチク属 原産国 中国南東部、東南アジア 別名 リュウキュウシュロチク、ラピス

観音竹は中国南東部、東南アジアなどを中心に生息するヤシ科の植物です。

日本では昭和40年代頃にブームが起きましたが、それ以降も深く親しまれています。

 観音竹の花は数十年に1度咲くと言われている非常に珍しい花です。色はクリーム色から少しずつ赤みがかっていきます。

〇 観音竹(カンノンチク)の風水効果

観音竹の尖った葉は邪気を祓い、財を呼ぶとされ、室内の空気をきれいにする効果が高い観葉植物といわれています。こうした空気浄化効果の高い観葉植物は風水では悪い「気」を浄化するパワーも強い開運アイテムとして重宝され、ご家庭の玄関やリビング、オフィス、店頭などに置くと運気がアップするといわれています。

  GreenSnap編集部 公開日:2020.10.21

観音竹の花を撮ってみました。真上から写したので花自体のサイズが短くなってしまいました。花の色も、実際は薄紅というか珊瑚色に見えます。(良いのが撮れたら差し替えようと思っています

観音竹の風水パワーが授かり残りの人生、平穏無事に過ごせますように!