咲バーバのつぶやき

日常で心に残った言葉や話し、自分の思いを書いてみました

あなたの身体の細胞はスムーズに働ける環境にありますか?

好きな「漫画」の一つ「はたらく細胞」

BSのテレビ番組アニマックスで配信されていた第1話を見てから、「人」の体内で年中無休で働いている六十兆個もの細胞(主に免疫系の諸細胞が中心)を擬人化した物語で、テレビアニメ化されたものです。

興味を持って毎回、配信される日時を予約し楽しんで見ています。

(7/27/23時)BSアニマックス「はたらく細胞BLACK」第1話 喫煙・細菌・尾張の始まりが放送されました。

ここは人間の体の中。赤芽球から脱核した赤血球たちは、明るい雰囲気の職場紹介映像を見た後に研修に向かうが、そこに待っていたのは、何も教わらないまま先輩から無茶振りされる仕事の数々。とまどいながらも体中へ酸素の配達に向かう赤血球(AA2153)だったが、職場紹介映像で見た細胞たちは、過酷な労働によりすっかり変わってしまっていた――。

内容・作風 細胞が働く劣悪な環境(不健康・不摂生な成人男性の体内)をブラック企業に喩え、喫煙・飲酒・カフェインがもたらす影響やED・円形脱毛症・水虫・淋病・胃潰瘍・狭心症・痛風・心筋梗塞・痔・糖尿病・うつ病・がんなどを取り上げている。

本編では稀にしか登場しない薬剤や抗生物質(細胞たちからすればロボット兵器)が対応策として頻繁に投与される。また、いわゆる「外の人」(細胞たちの職場となる体内の人間)の状況についても、登場するキャラクターによってある程度言及されている。コミカルな本編や他のスピンオフ作品に比べ、レギュラーキャラクターでさえ途中で死んでいくなど全編を通してシリアスかつ殺伐とした雰囲気、青年漫画ならではの題材と描写が特徴である。

『はたらく細胞BLACK』(はたらくさいぼうブラック)は、原田重光(原作)、初嘉屋一生(作画)による日本の漫画。『モーニング』(講談社)にて2018年から2021年まで連載された。清水茜による漫画『はたらく細胞』(以下「本編」と呼称)のスピンオフ作品であり、清水が監修を務める。

細胞が働く不健康・不摂生な成人男性の体内環境をブラック企業に喩えて取り上げており、全編を通してシリアスかつ殺伐とした雰囲気、少年漫画誌で発表された本編と比較して青年漫画ならではの題材と描写が特徴である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

皆さんは生活習慣病という言葉を聞いたことは有りませんか。

生活習慣病とは文字通り 日頃の「生活習慣」からなる病気で、栄養バランスの偏った食事・食べ過ぎ・運動不足・飲酒や喫煙・ストレス過多などの悪い生活習慣を続けることで、身体の状態が徐々に悪くなり、やがてさまざまな疾病の発症や進行に関与する疾患です。

また、肥満や糖尿病、高血圧、脂質異常症などのほか、これらによって発症リスクが高まる心疾患や脳血管疾患なども生活習慣病の一種とされています。 

生活習慣病は種々の生活習慣(すなわち環境因子) が個人に広い意味のストレス・侵襲となって働き かけ、その個人の素因・体質とあいまって、人体 を構成している最小単位である細胞の中の物質(分 子)に、長期間の間に変化をおこし、それが細胞、 組織、さらに臓器に徐々に障害を与え、不可逆 (irreversible)になっておこる病気と言われてい ます。

大阪大学大学院 医学系研究科 教授 松浦成昭

生活習慣病の恐ろしい問題は、その多くのほとんどが発病していても自覚症状が、ほとんど現れないところにあります。

そのため、健康診断で異常を指摘されても、何も具合が悪くないからと放置してしまい、予防や治療に向かわず、命に関わるところまで進行をみる人が少なくないのです。

今晩放送された「はたらく細胞BlACK」を見て、自覚症状が現れないのは発病をしている身体を正常な状態に戻そうと各機関の細胞たちが必死に奮闘しているからだと解り感動さえ覚えました。

 かつて「成人病」と呼ばれていた「生活習慣病」ですが、成人でなくても発症の可能性があるということ。生活習慣の改善により予防が可能である病気であることが、解ってきています。

生活習慣病と診断されたときは自覚症状がなくても、改善していくように取り組んでいきましょう。