いつも観ている番組のコマーシャルの合間に、ちょっと気になっていたドラマを覗いてみた。(制作著作:テレビ朝日 六本木クラス 第10話 2022年9月8日放送分)
劇中に読まれる「詩」に引き込まれ、リモコンを離した。
私は石ころ —
炎で焼いてみよ。
私はびくともしない石ころ
激しく叩いてみよ。
私は強くて硬い石ころ —
深い暗闇に閉じ込めてみよ。
私は独り輝く石ころ
やがて砕け散り
灰になって消えていく。
そんな自然の摂理さえ跳ね返す石ころ。
生き残った私はー
私はー
私は ダイヤだ。
劇中詩「I am the Diamond」
『六本木クラス』(ろっぽんぎクラス)は、2022年7月7日からテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠にて放送中のリメイクテレビドラマ[3]。主演は竹内涼真
チョ・グァンジン原作の漫画作品の日本(語)ローカライズ(翻案)である『六本木クラス〜信念を貫いた一発逆転物語〜』および、それをドラマ化した韓国ドラマ『梨泰院クラス』を原作翻案としている。
ドラマやアニメ、映画や観劇のそれぞれの俳優や、キャラクターの台詞や詩に、また音楽の詩に、心をうたれ、励まされ、前向きな気持ちになったことはありませんか。
決断できずに悶々と過ごしていた時に聞き、背中を押され、一歩を踏み出そうと心を決めた時のことが、思い出されませんか。
「私は石ころ」ー この詩に気持ちを動かされ、何かに気付かされた人がきっといたことでしょう。
この詩を知る事が出来て良かったと思う夜でした。