咲バーバのつぶやき

日常で心に残った言葉や話し、自分の思いを書いてみました

恐ろしや!猛威をふるった台風14号・メキシコで起きた地震!

始めに、台風14号の被害に見舞われた方々に、 心からお見舞い申し上げます。

本日午前9時、猛威を振るいながら北上していた台風14号は、三陸沖で温帯低気圧に変わったが、日本の東を北東に進み、北日本の海上を中心に非常に強い風を起こし続けているという。

気象庁はこの低気圧からのびる前線の影響で、北日本や関東甲信で断続的に雨が強まるため、引き続き大雨に警戒を呼びかけている。

9月14日朝早くに、日本の南の海上で台風14号は発生した。

気象庁が『過去に例がない危険な台風』と発表したこの台風は、記録的な暴風と大雨の強い勢力で日本を縦断し、各地に大きな被害の爪痕を残した。

時間を追って報道されるその被害状況は、自然災害の悲惨さ、恐ろしさ、人間の無力さを改めて知らしめるものだった。

驚いたことに、台湾でM6.6、遠く離れたメキシコではM7.6の強い地震が発生していた。

もし今日、日本でM7.0以上の地震が起きていたらと思うと、本当に恐ろしくなる。

十分な科学的根拠のある「前兆現象」が見つけられていない現在、地震予知の警報を出すことは、不可能であると言われている。

つくづく、自然災害の恐ろしさを感じるが、その災害が起きる原因の一端が人間の知恵とも言える化学や、自然破壊にあるのではと考えると、自然からの報いなのかとも思える。

ふと現在、可動している原子力発電所は、台風14号の影響は受けなかったのだろうか、大丈夫だったのだろうかという考えが、頭をよぎった。

報道されないのは少しも悪影響を受けなかったからだと信じるしかないかと、自分を納得させたが、何ともグレーな気分である。

これからも、台風は大きさ、強さを変え発生してくる。

危険性がある事柄は、被害が無くても状況を公表すればよいのではないだろうか。