咲バーバのつぶやき

日常で心に残った言葉や話し、自分の思いを書いてみました

阪神・淡路大地震発生日1995/1/17をふり返る!

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分、兵庫県南部を震源としてに発生したマグニチュード7,3 震度7の兵庫県南部地震が発生した。京都市中京区震度5強

地鳴りを感じた途端、路地奥にある築80年は経っていた木造の家は、ガタガタと音を立て、それまで感じた事の無いグラグラの揺れに飛び起きた。

寝ている子供達を抱き寄せ、隣の部屋に移動するのが精いっぱいだった。

それまで、震度4以上の地震を体験したことがなかった私は、10秒足らずの揺れが、とても長く感じられ、その後の余震もとても怖かった。

幸いに電気もガスも異常なく、繋がりにくかった電話も午後には改善していた。

しかし、震源にちかい地域の状況は、まるで膨大な量の爆弾が落とされたかのように、建造物や住宅、道路が倒壊し瓦礫となった悲惨な有様が、テレビ画面に映し出されていた。

特に木造家屋の多い兵庫区・長田区の被害は酷く、火災が多大に発生し黒煙をあげ燃えひろがっていた。

「本当にこれがいま起きているのか」と信じられなかった。

6434人もの命が失われた阪神・淡路大震災。28年を経た今日1/17、震災の記憶や教訓をつなぎ、防災意識をさらに高めていこうと、全国各地でも追悼や防災に関する催しが開かれていた。

神戸市中央区の公園「東遊園地」でも、追悼のつどいが開かれ、犠牲者を追悼する灯籠が、震災が起きた日付の「1.17」と「むすぶ」という文字の形に並べられていた。

「むすぶ」という文字には、震災を経験した人が知らない世代に語り継ぐなど、得られた知恵や教訓を伝えていきたいという思いが込められているという

 

島根県や静岡県、千葉県などで震度3〜5の地震の頻発。大阪では震度6弱の大地震も発生している昨今、南海トラフ巨大地震が、30年以内に7割〜8割の確率で起きると想定され、いつ起きてもおかしくないと予測され、南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきている。

大きな地震が発生! その時、どう行動し、自分や周りの人の命を守るため、一人一人ができる対策をとれるように防災意識を高めていきたい。

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