9/27(水) 22:09 ショッキングなニュースが流れていた。
入院中の妻72歳と娘40歳が刺され死亡 73歳夫はその場で自らを刺して死亡 富士脳障害研究所付属病院 TBS NEWS DIG Powered by JNN
きょう午後、静岡県富士宮市の病院で73歳の男が、入院していた妻と娘を刺し、自殺したとみられる事件があり、3人とも死亡しました。
きょう午後2時過ぎ、富士宮市の富士脳障害研究所付属病院で「入院患者2人が刺された」と警察に通報がありました。
刺されたのはいずれも、入院していた齊藤ちづ子さん（72）と娘の聖子さん（40）で、2人ともその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、2人を刺したのは、ちづ子さんの夫（73）とみられ、夫はその場で自らを刺し、その後、死亡が確認されました。
警察は、殺人事件として当時の状況や詳しい経緯などを調べています。 TBSテレビ 9/27(水）配信
翌朝9/28(木）の新聞には、妻子を刺殺後、自殺を図った夫は、娘の闘病を妻と一緒に支えていたが、その妻も今年３月ごろ倒れ入院。
ほぼ１日おきに二人の面会に訪れていたと、この一家を知る人たちや病院関係者の言葉が載っていた。
この事実に、いろんな思いが頭に流れるも文章に出来ず、キーに置かれた指は止まったまま。
２時間余り経ち、やっと打ち出した文言は。
「このご家族の魂がどうか安らかに天に召されますように。」の、わずか20字余りの言葉だった。
