咲バーバのつぶやき

日常で心に残った言葉や話し、自分の思いを書いてみました

絵本のタイトルを聞き間違えて覚えていた!

お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと

家にいる時は、いつも時代小説や歴史物語の本を、天井まで高さがある本棚の前で読んでいた父。

小学校に上がる前だったと思う。

本を閉じて煙草をふかしている父に、「ここには絵がある本、無いねぇ」と言うと、「学校に行くようになったら学校の図書室で絵本やら童話やら山ほど見れるから子供の本は無い」と言われた。

「どんな絵本があるんか教えて。学校行ったら探すから」の私の言葉に、この日は、機嫌が良かったのか父は、絵本のタイトルを20ほど、教えてくれた。

小学校に上がり、一年生で習う字が読める様になった頃から、図書室に通うようになった。

幼児でも解かる絵本から読み始め、簡単な漢字も読めるようになって、父から訊いていた本のタイトルを聞き間違えて覚えていた事に気が付いた。

○ こぶとり爺さん (小太りじいさん)

○ カモとりごんべい (かもとりごんぞう

○ 花さかじいさん (花笠じいさん) 

○ おかしの家  (おかし家 )

○ アリとキリギリス (アリとバッタ

○ 鉢かづき姫  (蜂かぶり姫)

○ 舌きりスズメ  (したたりスズメ)

○ ごんぎつね  (ぎつね)

絵本の「読み聞かせ」やお話を、両親からも、誰からもしてもらう事が無かったので、正直、聞き間違えていたタイトルの本が小学3年生頃まで探せばあると思っていた。

改めて、聞き間違えていたタイトルとその絵本の正しいタイトルを並べて書き出すと、自分ながら笑えて来る。